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    お大師さまのお誕生日
    2010年6月
    日本で誕生日のお祝いが慣習化するのは、第二次世界大戦が終った昭和二十年以降で、年齢を満で数えるようになったこととも無関係ではありません。
     
    文化の興隆に大きな影響を残した人物の場合も、生誕〇〇年というように、その人がこの世に誕生したことを祝う催しが、死後も行なわれるようになりました。(だから石川五右門生誕〇〇年などはありません)
     
    後の世に計り知れぬ素晴らしい影響を及ぼされた弘法大師さまのご誕生は、宝亀(ほうき)五年〔七七四〕六月十五日。それをお祝いする髙野山の青葉祭が盛大になったのも、戦後でした。
     
    お大師さまのご誕生は、大宇宙の大いなるいのちが父上・母上を縁としてお大師さまをこの世に送り出したものです。私たちの誕生も、実は同じです。
     
    せっかくこの世に生まれた、この大事ないのちを、少しでもお大師さまのように人の幸せのために生かせるか。それをあらためて見直しておきたいものです。
     
    (R)

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    2014
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    • 「心暗きときは即ち遇う所悉く禍なり、眼明らかなれば即ち途に触れて皆宝なり」
    • 「蓮を観じて、自浄を知る」『般若心経秘鍵』より
    • 「毒箭を抜かずして、空しく来処を問う。」
    • 「金剛界大悲胎蔵両部の大教は諸仏の秘蔵即身成仏の路なり」
    • 「始めを原ね、終わりを要むるに、二行に過ぎず。」
    • 「忍耐を鎧とし、精進を甲とし、自らを戒める事を乗り物とし、禅定の弓と、智慧の矢を以て、誘惑と迷いに立ち向かう。」
    • 「空際は人の察する無く、法身のみ独りよく詳らかにす。」 「この世の果ては誰も知ることはできない。只、世界そのものである大日如来だけがわかっている。」
    • 『投薬在此 不服何療』
    2013
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    • 真言は不思議なり
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